このプロジェクトについて

個人開発者として複数のプラットフォームで技術記事を書き、AITuber配信を運用し、SNSで発信する——やることは多いのに手は2本しかありません。

そこで、n8n(ワークフローエンジン)・Dify(AIアプリプラットフォーム)・Claude Code(AIコーディングアシスタント)を軸に、日常の反復作業を自動化する基盤を構築しました。

ノード構成

4台のマシンが役割を分担して連携しています。

ノード 役割 主なワークフロー
メイン開発機 n8nマスター、GPU推論 記事投稿、X自動投稿、カレンダー告知Bot
モバイル機 フェイルオーバー用レプリカ メイン機と同等のWF
常時稼働サーバ 自動化タスク実行 Task Executor、Novel Pipeline、PR Auto Review
軽量VPS 外部API連携 Engagement Collector、CVE Monitor、Digest

自動化している主な処理

コンテンツ投稿パイプライン

Obsidianで書いた記事をDifyのAIレビューにかけ、OKならn8nワークフローがQiita/Zenn APIで自動投稿。投稿後はXの告知ポストまで一気通貫で実行します。

エンゲージメント分析

各プラットフォームのエンゲージメントデータを週次で自動収集し、トレンドを可視化。どの記事が読まれているか、フォロワーの増減はどうかを自動レポートします。

コードレビュー自動化

全リポジトリのPRを5分間隔で監視し、Claude Codeが自動レビュー。レビューコメントはPRに直接投稿され、Discordにも通知が飛びます。

その他の自動化

  • リリース監視: 依存ライブラリの新バージョンを検知→影響度を3段階判定→緊急のみTelegram即通知
  • ヘルスチェック: 全ノードの死活監視を30分間隔で実行→異常時はDiscord通知
  • 小説自動執筆: テーマを投入すると深夜3時にDifyが自動で小説ドラフトを生成→Obsidianに着地
  • カレンダー告知Bot: Google Calendar のイベントを検知→Difyで告知文生成→X投稿

技術スタック

レイヤー 技術
ワークフロー n8n(セルフホスト、Docker)
AIアプリ Dify(セルフホスト、Docker)
AIコーディング Claude Code CLI + HTTP Bridge
LLM Claude Opus 4.6(精密)、GPT-5.4(GitHub特化)、Gemini 2.5 Flash(レビュー)
通知 Discord Bot + Telegram Bot
VPN Tailscale
GitOps n8n/Difyワークフローをgit管理
ナレッジ管理 Obsidian + Vault自動同期

設計思想

「個人規模だからこそ自動化」

企業のDevOpsとは違い、個人開発者には運用チームがいません。だからこそ、反復作業は機械に任せ、人間は創造的な作業に集中する設計にしています。

「壊れても気づける」

自動化の最大の敵は「静かに壊れること」。全ノードのヘルスチェック、ワークフロー実行ログのDiscord通知、エラー時のTelegramアラートで、異常にすぐ気づける仕組みを入れています。

「段階的に育てる」

最初から完璧を目指さず、小さなワークフローから始めて徐々に拡張。n8nのビジュアルエディタのおかげで、プログラミング不要で新しい自動化を追加できるのが強みです。

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Qiita

Zenn


このプラットフォームは日々進化中です。新しい自動化を追加したら随時更新します。進捗は X (@toki_mwc) で発信しています。