はじめに

Hexoでブログを作成する際、URLの設定は重要な要素です。特に日本語のファイル名を使用する場合、文字化けの問題が発生する可能性があります。この記事では、SEOに配慮したURL設定方法と、効果的なファイル名の付け方について解説します。

URL設定の基本

_config.ymlの設定

Hexoの基本的なURL設定は_config.ymlで行います:

yaml
1
2
3
4
5
6
7
8
9
# URL
url: https://yourblog.com
root: /
permalink: :title/
permalink_defaults:
lang: en
pretty_urls:
trailing_index: true
trailing_html: true

ファイル名の命名規則

推奨される命名規則

  1. 英数字とハイフンのみを使用
  2. スペースの代わりにハイフンを使用
  3. すべて小文字を使用
  4. 短く意味のある名前をつける

良い例

plaintext
1
2
3
deploy-hexo-butterfly-theme-to-netlify.md
setup-ollama-dify-internal-network.md
hexo-url-settings-and-seo.md

避けるべき例

plaintext
1
2
3
HexoとButterflyテーマを使用してNetlifyにデプロイする方法.md
【手順解説】設定方法について.md
post1.md

Front-matterの設定

各記事のFront-matterで明示的にpermalinkを指定することで、URLを制御できます:

yaml
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
---
title: 記事のタイトル(日本語OK)
date: 2024-01-15
permalink: your-custom-url/
categories:
- カテゴリー名
tags:
- タグ1
- タグ2
---

SEO最適化のポイント

  1. パーマリンク設定

    • 意味のある単語を使用
    • 適切な長さ(40-50文字以内)
    • キーワードを含める
  2. Front-matter設定

    • タイトルに主要キーワードを含める
    • 適切なカテゴリーとタグを設定
    • 説明文を追加
  3. ファイル管理

    • 一貫性のある命名規則
    • カテゴリー別のフォルダ構造
    • 画像ファイルの最適化

トラブルシューティング

URLに関する問題が発生した場合は、以下の手順で対処します:

  1. hexo cleanを実行
  2. hexo generateで再生成
  3. hexo serverで確認

まとめ

HexoでのURL設定とSEO対策は、ブログの視認性と検索エンジンでの表示に大きく影響します。適切な設定と命名規則を守ることで、より効果的なブログ運営が可能になります。

参考リンク